24歳元ニートは就活の話に混ざれない

今年、妹が就活を始めた。

我が家では父母ともにそこまで就職をしてきていない為、相談役は姉である。

本来24歳であるならば、相談役として自分もそこで会話に混ざっているはずなのだが、タイトルにもある様に役不足(本来の意味とは逆?だったはずだがここではあえて使わせてもらう)である。

 SPI(なんかサイキックみたい)、適性検査、説明会の予約など色々話を語り合っていた。自分はそこで二人の会話を聞いても経験もないのである。悲しいというより虚しい気持ちになった。ちなみに成人式も行ってない(これも書くと思います)

日常会話において、道化を演じる事が多いのだが(ニート時代の癖)道化すらそこには必要ないのである。この会話中での私の価値はゼロであるむしろマイナスである。

社会においても、価値はゼロに等しい自分が家庭内の会話でも価値がないのであればなぜ存在しているのか哲学へと走ってしまいそうになる。

私はこのまま社会の通過儀礼の傍を通り、一般人の真似事をしながら生きていかなければいけないと考えたら死にたくなった。

二度目の中退で自殺を覚悟した時よりは強い衝動ではないので抑えられるが。

 

ニートになるのであれば通過儀礼(成人式は出なくても大丈夫)はある程度経験しておくほうがいいのかもしれない