インドネシアから日本へ帰国

 遂にこの時が来てしまった。6月30日朝2時、出発へのアラームが鳴った。

鏡の前に立ち、自分の顔を見る。異国情緒に溢れているがインドネシアらしさはなく、何処か北朝鮮や韓国のスタイルの様だ。このスタイルは、日本円にして300円(30.000ルピア)。人件費という言葉は存在を潜めている。

 いざ、帰国となると心残りがある。これはまた来た時にでも解消しよう。それよりも、自分の心の中では寂しさが優位に立っていた。両親との再びの別れ(1ヶ月後程度に日本は一時帰国)であるにも関わらず。自分は失う事を恐れているのではないだろうか?

 空港へ着き、両親との一時的な別れて、イミグレの前のチケットチェック。なぜかアーリーチェックインしたのにも関わらず、1度目は入れずもう一度聞きに行ったら大丈夫だった、よくわからない。その後、荷物の重さ(いつも計らないのに)を計る場所があり、体に巻き付けてクリア(バックパッカースタイル)で通過、イミグレへ進むと「ここ以外のインドネシアはどこへ行った?」と聞かれたが、インドネシアの発音だと理解できず、from→ここ→なんたら〜みたいな感じでボディーランゲージで教えてくれました。

 最後に、インドネシアでトイレを済ませ飛行機へ!席は知らんおじさんに奪われていたので隣の席へ。テルミシィ?といい、番号見せても移動しないので諦めて隣へ。窓際がよかったな〜。(背の高い紫髪の美人がいた)

 飛び立つ時に、イヤフォンを付けて音楽をおまかせで流した。流れてきた曲はGReeeeNの「父母唄」あぁ、このiPhoneも同じ気持ちなのか、そう思い目頭が熱くなった。

 

 追伸

 バックに入れたポテトチップスが破裂しないか、正直すごい不安です。